歩くことと走ること
歩くことと走ることの違いを説明してとは何かと
小学1年生に質問してみました。
・速さが違う
・リズムが違う
・動作の違い
など
子どもから答えが返ってきました。
歩くは
どちらかの足が地面についている。
走るは
両方の足が地面から離れる瞬間がある。
と説明して実際に走ってみると
両足が離れることを意識していました。
各小学校ではマラソン大会に向けて
中休みを利用して
全校児童が走っている学校が多くありました。
長く走る経験が少ない低学年の児童は
自分のスピードと距離の関係が全くわからないので
全力で走り始めて途中で歩いてしまうことが多いです。
先日
ある小学校で
約100メートルを40秒で走ってみたところ
ほとんどの児童は40秒かからず走れます。
とてもゆっくりしたペースなのですが
そのペースで1000メートルを
走ることができると感じたなら
ちょっとした自信になるはずです。
日常生活で走る経験が少なくなっているので
自分が走る速さと距離感を
体育の授業で学ぶ機会が必要なのかもしれません。

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